2011年 06月 06日
宗派(神仏)を超えて!!
◆「神仏合同東日本大震災慰霊追悼復興祈願会」主催
神仏霊場会は平成20年春、比叡山延暦寺にて設立され、伊勢神宮において発足奉告祭を斎行、21年は高野山金剛峯寺、22年は神戸生田神社において「神仏合同国家安泰世界平和祈願会」を執行されてきた会。本年は東日本大震災の慰霊追悼復興祈願会を執行することになりました。
◎主催/神仏霊場会 ◎日時/平成23年6月9日(木) 午前11時
◎場所/東大寺大仏殿
◆「東日本大震災物故者慰霊と被災地復興への祈り」
東大寺と鶴岡八幡宮は、今般の大震災に際して犠牲となられた多くの御霊(みたま)の安らかならんことと、被災地の皆様に心を寄せ一日も早い復興を祈るとともに、我が国が常に神仏の御加護の下に、困難からの再起を果たしてきた歴史に思いを至し、相互にしかも合同の祭事・法要を鎌倉と奈良の地で執り行なうことと致しました。
◎主催/東大寺・鶴岡八幡宮
◎震災三ケ月後の行事
平成23年6月12日(日) 鎌倉・鶴岡八幡宮舞殿 午後6時半
◎震災六ケ月後の行事
平成23年9月18日(日) 奈良・東大寺大仏殿 午後6時半
なお、行事に先立ち5月20日に東大寺北河原別当、鶴岡八幡宮吉田宮司による共同メッセージが発表されました。(詳細)
一人でも多くの方々が上記行事に参加され、被災された皆様に心を添わせることを願っています。
共同メッセージはこちらから
伊勢神宮と近畿の150社寺でつくる「神仏霊場会」(会長=加藤隆久・生田神社宮司)が9日午前10時45分から、奈良市の東大寺で、東日本大震災からの復興を願う「神仏合同東日本大震災慰霊追悼復興祈願会」を営む。大仏殿で神職や僧侶ら約200人が祝詞と経を交互にあげ、約1時間、被災地へ祈りをささげる。一般参加も呼びかけている。
神戸市中央区の生田神社で2日に記者会見した加藤会長は「16年前の阪神大震災で社殿が倒壊し、被災地で多くの命が奪われたことを思い出した。多くの人と復興を祈りたい」と話した。
(2011年6月3日 読売新聞)
政党を超えて共に手を取り、被災者に目を向け、復興に全力をかたむけて欲しいところですが・・・