2011年 06月 16日
4寺が船上法要/宮城・松島沖
宮城県松島町の松島湾で13日東北の四つの寺の住職や貫首が
宗派を超えて東日本大震災の慰霊法要を船上で営んだ。
参加したのは松島町-瑞巌寺 山形市山寺-立石寺 岩手県平泉町-中尊寺-毛越寺
いずれも開祖が同じ縁で毎年 ともに法要をしており今回は 震災の犠牲者を悼んだ
津波の被害が大きかった東松島市近くの沖で住職らが読経し
約100人の信者が水溶紙の観音札を 海に投げ入れて手を合わせた
瑞巌寺の千葉洋一総務課長は「法要が被災された方の心に安心をもたらし
被災地が前に進むきっかけになれば」と話した。