鎮魂の炎、被災地に祈り 点火前に黙とう、五山送り火

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多くの市民や観光客が見つめる中、燃えさかる大文字の送り火(16日午後8時5分、京都市上京区・鴨川の出町橋付近から東を望む)
お盆に迎えた先祖の精霊を送る京都の伝統行事「五山送り火」が16日夜、京都市内で行われた。今年は東日本大震災を受け、五つの山の関係者が午後8時に一斉に黙とうしてから点火した。市街地では大勢の市民や観光客が燃える炎を静かに見つめ、震災で犠牲となった人達の鎮魂を祈り、亡き家族や知人への思いをはせた。
 今年の送り火では、大津波で倒された岩手県陸前高田市のマツを「大文字」で燃やす計画が放射性物質への懸念から中止された。京都市は、陸前高田の別のマツを燃やす計画を五山に提案したが、マツから放射性物質が検出され使用を断念。二転三転の対応に全国から苦情や批判が殺到する事態となった。
続きは京都新聞平成23年8月17日17時20分 更新へ

by seiryouzan | 2011-08-17 17:33 | 地震関連

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