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大掃除

世話人さんや梅花講員さんが集まってくださり大掃除です。
境内の落ち葉掃きから網戸、ガラス拭き、トイレ掃除、堂内の椅子拭きまで、
隅から隅まで大勢の手を借りると早い早い!!瞬く間に終わってしまいました。
ピカピカ~に輝いて新たな年を迎える準備万端です。
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照明の掃除中です!
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by seiryouzan | 2011-12-30 15:15 | 本堂の風景

葬儀の意味 震災で再認識 

東日本大震災から9ヶ月が経とうとしている。東北在住でない読者は、福島第一原発の放射能への心配は続いているが、それ以外への関心は薄れているかもしれない。
私が住む山形市に隣接する仙台市では市街地はほぼ復旧した。しかし、宮城県のみならず、岩手県、福島県など津波で大きな被害を受けた海岸部は、いまだ復旧したとはとうてい言い難い。地元の新聞では、遺体確認情報がいまだ毎日のように掲載されている。

大震災を経た東北で今、見直されていることがある。死者をいかに弔い、供養するかという、日本人が伝統的に行ってきた葬儀のあり方である。
大震災では2万人近くの人が亡くなった。11月19日の報道によれば、宮城県気仙沼市内の仮の葬儀(土葬)地で、最後まで残っていた3人の遺体が、改葬(火葬)された。これで、これで県内で仮に土葬されていた遺体はなくなったという。多数の死者がでたために火葬が追いつかず、仮の土葬が行われていたのだ。
 土葬をめぐっては、できるだけ早く火葬を望む家族と行政の間で。軋轢が生じることもあり、日本でいかに火葬が一般化しているかが、思い知らされたものだ。
 被災地ではまた、津波によって、貴重な人命のみならず仏壇、位牌や墓、寺院までもなくし、震災の死者だけでなく、先祖の弔い、供養をいかに行ったらよいのかが問題となった。医療だけで遺族の心は支えられず、祈る心や宗教性をもったケアが必要だとの発言が盛んに行われた。
 東北地域で檀家の多い曹洞宗寺院では、仏画を張った厚紙を木製台座に立てる簡易型の仏壇を段信徒に配ったと伝えられる。仏面を印刷した名刺大のお守りカードも配られたという。「祈りたくても仏壇や位牌がない」という信者の願いにこたえようというのだ。
 ついこの間まで、葬儀に依存した日本仏教、役立たずの穀潰しのように批判されることがあった。しかしながら、震災を経て見えてきたものは、2万近くの死者と向き合い、葬儀や祈る心の重要性が再認識されてきたことであろう。
そもそも葬式仏教は、鎌倉仏教者の革命的な活動に由来する。それ以前においては、死体は穢れたものとして。河原や町外れに捨てられる存在であったのだ。というのも、死体は死穢(しえ)という穢(けが)れの発生源とされ、忌避(きひ)すべきものであったからである。僧侶たちは、葬送に従事することは原則的には禁じられていたのである。なぜなら、鎌倉仏教以前の僧侶たちは官僧(官僚僧)だったからである。
 官僧たちは、天下泰平・玉体安穏の祈祷すなわち鎮護国家の祈祷を第一とし、清僧であることを求められて、穢れ忌避を義務としていた。それゆえ、僧侶が、葬式に従事するのは、天皇・貴族の葬儀などの場合で、死にそうになった使用人などは、生きているうちに河原に捨てられるのが普通であった。

他方、官僧でない私僧(当時は遁世僧と呼ばれた)であった鎌倉仏教者たちは、穢れ逃避の制約から自由であったために、葬送に従事し、いわば死者の救済に努めた。これが葬式仏教の走りともいえる。

 現在の既成仏教は、こうした鎌倉仏教に由来するが、東日本大震災を経て祖師の穢れを乗り越える革命的な活動に思いを馳せ、真摯に葬儀に携わることを願いたい。そもそも葬儀は『死』を丁重に扱ってほしいという、人間の根源的な願いに応えているからだ。読売新聞(23.12.10夕刊)コラム ウイークエンド文化コラムより 松尾剛次教授(山形大)
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松尾 剛次(まつお・けんじ)プロフィール
山形大学都市・地域学研究所 所長 1954年(昭和29年)長崎県愛野町(現在の雲仙市)生まれ。1981年東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退、同年山形大学講師。85年助教授、94年に東大文学博士の学位を取得して98年に山大教授。この間、プリンストン大、ロンドン大、ニューヨーク州立大などで客員教授も務めた。専門は日本中世史、仏教史。07年から山大都市・地域学研究所所長を兼務。56歳。
by seiryouzan | 2011-12-12 15:25 | 東日本大震災、僧侶の関わり

震災8カ月、鎮魂の御詠歌 陸前高田で犠牲者供養

東日本大震災発生から8カ月となった11日、市街地全体が甚大な被害を受けた陸前高田市では、花を供えたり、手を合わせる市民の姿が各地で見られた。
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 同市高田町の光照寺では、高沢公省住職と御詠歌の会の会員17人が被災した市役所前など3カ所で御詠歌を唱え、犠牲者を供養した。

 市役所周辺は被災車両が残り、がれき撤去を行う重機が往来。津波の痕跡が残る建物に、鐘の音と女性たちの美しい声が静かに響いた。

 同会会員も11人が犠牲に。同市高田町の男性(69)は「供養の思いを込めた。生かされた者としてこれから精いっぱい生きたい」と語った。

【写真=被災した市役所前で御詠歌を唱え、静かに手を合わせる女性たち=11日午前、陸前高田市高田町】
岩手日報より
by seiryouzan | 2011-12-01 23:04 | 梅花


おいでいただきありがとうございます!お寺であった出来事を不定期に書いています。時々個人的なことも・・・


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