静岡県東海大地震第3次被害想定 Googleマップ本格活用

県は5月をめどに、操作性や視覚効果に優れた「グーグルマップ」を使った静岡県第3次地震被害被害想定GIS(地理情報システム)の本格運用を始める。GISの地図表示ソフトの更新は初めて。
システムの切り替え作業中東日本大地震が発生したため、3月下旬から試験運用ページを暫定的に公開している。

想定東海地震が起きた時の震度の分布や揺れの大きさ(最大加速度)、揺れや液状化、山崩れ、崖崩れによる住宅の被害率、延焼率、延焼危険度などを閲覧できる。地盤の強さや安政東海地震(1854年)の津波浸水域も見ることができる。
岩田孝仁県危機報道監は「自分が住む町の危険度や災害環境について県民一人一人が知ってくれることが防災の第一歩」と話す。(静岡新聞5/3)

静岡県東海大地震第3次被害想定 Googleマップ本格活用_f0206452_9503181.jpg

ずっと気になっていた裏山を早速検索してみました。
山・崖崩れ建物被害率 10%以上15%未満。 大規模崩壊危険斜面該当なし!但し液状化発生の可能性があるらしい・・・ええ~?これは想定外です~!皆さんも是非御覧になり、ご自分の町や安全な場所を確認してくださいね。
でも、人間の造りだした「想定」をいとも簡単にひっくり返す自然の猛威。この事実は心に深く刻み込もうと思います。

静岡県第3次地震被害被害想定(GIS)はこちらから
静岡県地震防災センターはこちらから
by seiryouzan | 2011-05-03 09:53 | 地震関連

おいでいただきありがとうございます!

by seiryouzan
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31