被災高校から700キロ、ボールが漂着

三陸沿岸から700キロ漂流
津波に襲われた気仙沼市の高校のバレーボール部のボールが、北海道の浜辺で見つかりました。JNN三陸支局
 宮城県気仙沼市にある気仙沼向洋高校のバレーボール部。校舎が被災したため、いまは同じ市内の高校で練習を続けています。破れて色あせてしまったバレーボール・・・40個ほどあったボールは津波ですべて流されてしまいました。

 しかし、思わぬところでボールが見つかったとの連絡が入りました。見つかったのは、遠く離れた北海道別海町。30日の朝、地元の漁師が海岸に流れ着いているのを発見したのです。ボールは根室の納沙布岬をまわって、2か月半かけて700キロも流されてきたことになります。



f0206452_13572644.jpg
 「本当に来たのはびっくり。皆さん大変な思いをされたと思うが、漂流している間にも傷もついただろうし、球が戻ってきて(生徒に)喜んでもらえたらと思う」(別海町役場・大槻憲史さん)
 現在、町役場に保管されているボール。6月に生徒たちのもとへ発送される予定です。

 「ボールをお守りにして、1勝でも多くできるよう、感謝の思いを込めて戦いたい」(気仙沼向洋高校バレーボール部顧問・片岡剛教諭) バレーボールは、6月から始まる高校総体にお守りとして持っていくということです。

被災漂流バレーボールに勇気づけられますよね。
どんなことがあろうとも諦めない気持ちでアタック!!
by seiryouzan | 2011-06-06 08:44 | 地震関連