文部科学白書に気仙沼の中学校卒業式の代表答辞全文を掲載

23日公表された文部科学白書には、東日本大震災後間もなく行われた宮城県気仙沼市立階上(はしかみ)中の卒業式で、卒業生代表の梶原裕太さん(16)が読み上げた答辞が全文掲載された。巨大な自然災害を前にした無力感にさいなまれながらも、立ち上がろうとする思いを込めた内容で、一人の中学生が著した文章が白書に掲載されるのは異例という。
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<気仙沼市立階上中学校卒業式答辞>全文
「階上中学校といえば防災教育」と言われ、内外から高く評価され、十分な訓練もしていた私達でした。
しかし、自然の猛威の前には人間の力はあまりにも無力で、わたくしたちから大切なものを容赦なく奪っていきました。
天が与えた試練というにはむご過ぎるものでした。 辛くて、悔しくて、たまりません。
しかし、苦境にあっても天を恨まず、運命に耐え、助け合って生きていくことが、これからのわたくしたちの使命です。
階上中学校卒業生代表 梶原裕太

「苦境にあっても天を恨まず・・・」
私達はとめどなく溢れる涙、歯を食いしばり必死に答辞を読みあげる梶原君の姿を生涯忘れてはなりません。そして些細な事に腹を立ててはいけません。腹が立った時は梶原君の言葉を思い出しましょう。
世界の人々にも勇気と感動を与えた、たった15歳の答辞です。
by seiryouzan | 2011-09-18 07:58 | 地震関連