f0206452_17304439.jpg
多くの市民や観光客が見つめる中、燃えさかる大文字の送り火(16日午後8時5分、京都市上京区・鴨川の出町橋付近から東を望む)
お盆に迎えた先祖の精霊を送る京都の伝統行事「五山送り火」が16日夜、京都市内で行われた。今年は東日本大震災を受け、五つの山の関係者が午後8時に一斉に黙とうしてから点火した。市街地では大勢の市民や観光客が燃える炎を静かに見つめ、震災で犠牲となった人達の鎮魂を祈り、亡き家族や知人への思いをはせた。
 今年の送り火では、大津波で倒された岩手県陸前高田市のマツを「大文字」で燃やす計画が放射性物質への懸念から中止された。京都市は、陸前高田の別のマツを燃やす計画を五山に提案したが、マツから放射性物質が検出され使用を断念。二転三転の対応に全国から苦情や批判が殺到する事態となった。
続きは京都新聞平成23年8月17日17時20分 更新へ

by seiryouzan | 2011-08-17 17:33 | 地震関連

猛暑のなか三回目の最終お盆合同法要が始まりました。13日一座(10時~)と二座(16時~)です。帰省されたご家族と共に修正義をお読みし、お焼香にでていただいています。
f0206452_10184759.jpg

本堂内の様子を撮影していると視線を感じ・・・
視線の先を追うと、ニッコニコの笑顔でお檀家さんのお孫さん!「私も撮って~~!」
f0206452_11424442.jpg
受付のお兄ちゃんにポージング!
f0206452_120587.jpg

そして恥ずかしそうにカメラ目線でポーズも決めてくれました。
f0206452_12133471.jpg
この後でお婆ちゃんに「何やってるの?座っていなさい!」って怒られちゃったけど、亡くなられたお爺ちゃんの笑顔が見えたような気がしました。
by seiryouzan | 2011-08-15 11:54 | 行事や法要

f0206452_1073795.gif

百不当の一老

菩提心をおこし、仏道修行におもむく後よりは、難行を懇ろに行うとき、行うといえども百行に一当なし。しかあれども、或従知識、或従経巻して、ようやく当たることを得るなり。いまの一当は、むかしの百不当の力なり、百不当の一老なり

道元禅師 『正法眼蔵 説心説性の巻』

(仏道を求める心をおこして修行に取り組むのだが、一生懸命修行を続けても一向に真実の教えが腹に落ちない。だけども、有徳の僧の指示や教えを素直に行じていくうちに、やがて真実の道を得ることができるようになる。つまり、それまでの百の不承当があったからこそ、一つの老熟した承当がここに現れて来るのである)

「百不当」とは、例えて言えば弓で的を射ることです。弓で的を射ようとしても一向に当たりません。百回やって百回とも当たらないのです。しかし、その当たらない矢をあきらめずに何本も放って修練を積むうちに、その修練の力によってやがて当たるようになるのです。その的を打ち抜いた矢、つまり一当は、それまでの「百不当の力」であり、「百不当の一老」、「百不当の蓄積」であります。

続きは曹洞宗大本山總持寺伝道標語へ
by seiryouzan | 2011-08-15 10:09 | 大本山總持寺今月の伝道標語

f0206452_16454684.gif

去る六月二十五日深夜、大本山總持寺獨住二十四世禅師であられた大道晃仙[こうせん]禅師さまが九十五歳にて御遷化[せんげ]なされました。禅師さまは、今年四月十六日に八年半お勤めなされた貫首のお役を退董[たいとう]なされたばかりでした。私たちも、ゆっくりとお体をお休めいただきさらなる長寿を、と願っていた矢先に急な訃報を受けました。動転し、今は悲しみから立ち直るすべが見つけられない状態です。

私も、三年間ほどお仕えさせていただきましたが、いつも柔和な表情をされ、誰に対しても温かく合掌をなさっていたお姿が、強く印象に残っています。
続きは曹洞宗大本山總持寺今月の伝道標語へ 
by seiryouzan | 2011-08-11 16:48 | 大本山總持寺今月の伝道標語

f0206452_838513.jpg
「復興寺子屋」でボランティアの学生(両端)が中学生に勉強を教えていた=5日午後3時22分、岩手県大槌町、葛谷晋吾撮影
岩手県大槌町の浄土宗大念寺で5日、ボランティア学生らを講師にした「復興寺子屋」が始まり、受験を控えた大槌中学生が指導を受けた。1743年に町内初の寺子屋を開いたとされる寺での復活だ。
 講師は、慶応大理工学部大学院の大可泰士さん(24)や早稲田大、上智大の計5人。インターネットで情報収集する方法を被災者に伝えに来ていた大可さんらに、大萱生(おおがゆう)修明副住職が「仮設住宅などで勉強場所もままならぬ子らを教えて」と頼んだ。今回は3日間だが、好評なら続ける。
 大槌中は校舎が被災し、3年生は1キロ離れた大槌高校へ通う。1カ月ほど休校したため、授業も遅れた。自宅が半壊し、勉強する環境がなかなか整わなかったという兼沢桃花さん(14)は「丁寧に教えてもらい、よくわかった」と感謝していた。(東野真和)asahi.com(朝日新聞)2011年8月6日19時2分掲載

by seiryouzan | 2011-08-10 08:38 | 復興支援

若手僧が見た被災地

f0206452_835325.jpg
被災地での活動を振り返る須山さん(左)と佐々木さん(益田市横田町で)
東日本大震災被災地でボランティア活動を続けている、若手僧侶の会「楽法会(ぎょうほうかい)」会員が10日午後7時、益田市高津の教西寺で活動報告会を開く。現地で得た経験を元に、求められている支援について考えを述べる。
 楽法会は、県内の浄土真宗本願寺派の若手僧侶で組織し、社会貢献活動に努めている。東日本大震災では、発生3日後の3月14日、会長の須山成顕さん(41)(益田市横田町、正法寺)ら4人が、飲料水と食料品を満載したワゴン車で仙台入り、物資を届けた。4、5、6月も2~6人の会員が南相馬市、気仙沼市などの被災地を巡り、避難所への物資を配送し、遺体安置所では読経。民家や農家でのがれき・ヘドロ撤去にも汗を流した。
 地元の人との対話、交流が、やりがいにつながった。15センチものヘドロの下から現れた畑の土を見て、安堵するイチゴ農家の笑顔に、「勇気づけられた」と、佐々木白文さん(31)(同市遠田町、進徳寺)は振り返る。
 今月28日にも第5陣が現地入りする。被災地の生活再建を見据え、粘り強く支えていく方針だ。須山さんは「身近に暮らしている我々の見聞を通じて、現地の苦労や頑張りを知ってもらいたい」と願う。また、「手伝いに出向きたくても、時間的余裕のない人がほとんど。皆さんの思いも現地へ届ける」と話している。
 参加無料。問い合わせは教西寺(0856・23・4375)(小川紀之)(2011年8月8日 読売新聞掲載)

by seiryouzan | 2011-08-10 08:35 | 東日本大震災、僧侶の関わり

東山「六道まいり」

f0206452_8302482.jpg
六道まいりで、綱を引いて「迎え鐘」をつく参拝者ら(7日午前8時20分、京都市東山区・六道珍皇寺)
盆を前に先祖の精霊を迎える「六道まいり」が7日、京都市東山区の六道珍皇寺で始まった。「迎え鐘」をつこうと、早朝から参拝客が長蛇の列をつくった。
 同寺の一帯は平安時代の葬送の地と伝わり、現世とあの世の境目として六道まいりの行事が受け継がれてきた。鐘で呼び寄せた精霊を参道で買い求めた高野槙(まき)に移して自宅に持ち帰り、盆に供養する。
 午前6時の鐘のつき始めには約300人の列ができた。坂井田興道住職(64)は「今年は東日本大震災で亡くなった人の縁故者が供養を申し込む姿が目立つ」と話した。
 中京区の主婦眞田尚美さんは長男悠平君(3)を連れて訪れ、「ご先祖への感謝の気持ちをこの子にも伝えたい」と話していた。京都新聞2011年08月07日掲載

by seiryouzan | 2011-08-10 08:32 | 地震関連

いよいよ正念場のお盆第二弾(7/31~)の始まりです!毎年受付と販促で大忙しなのですが、加えて今年は日曜日にあたり繁忙必須!!そんななか助っ人が2人増えてくれて、いやぁ~助かりました。
合同法要では曹洞宗でよくよまれるお経のひとつ修証義(しゅしょうぎ)を各自手にしてよんでいただきました。(一座目9時~)
f0206452_94927.jpg
修証義のあとお焼香に出ていただきます。(2座目11時~)
f0206452_13334396.jpg

18時からの合同法要三座目のみ本堂内を葬儀や法事でこの一年間使い切れなかった蝋燭を灯します。
f0206452_9392027.jpg
f0206452_9465855.jpg
ちょうどその頃、雷雨を懸念して山門内に設置した東日本大震災物故者供養のための600個の蝋燭に火を入れていました。
f0206452_948616.jpg

そして、夜が少し深まった大灯籠のお姿です。
f0206452_101385.jpg
みんなの思いが浄土に旅立たれた全ての物故者に届きますように・・・祈
f0206452_1021953.jpg
3・11未曾有の大地震、東日本大震災でお亡くなりになった多くの尊い命を惜しみ、鎮魂を願うこの行事にご賛同、御覧下さった皆様に感謝いたします。萬燈供養の準備や片付けに奔走してくださった皆様に心より感謝致します。予想もしなかった大灯籠の出現に心躍らせた今年の萬燈供養。来年は一体どんな風景が見られるでしょうか?より多くの人が携わって下さることで大きな意味のある行事になります。
by seiryouzan | 2011-08-09 10:18 | 盆灯籠供養

萬燈供養大灯籠 準備編

お盆の萬燈供養も今年で5回目。今年は思いがけず嬉しい事態に発展しました。
お隣の寺井さんが発案してくださり、ご近所芸術家の皆さんの合作で、素敵な大灯籠が出来上がりました。
本体木枠は鈴木棟梁が!絵と総制作は河野さん、書は山田さんのお三方のお力が合わさった素晴らしい作品です。
お願いしたのがナント前々日だそうで・・・もうビックリ感謝感激しっぱなしです。
↓息のあった寺井さんと河野さんが絵柄を本体サイズに裁断しています。
f0206452_10242644.jpg
合わせてみて!よしっ!さぁ貼りましょうか!!
f0206452_1026187.jpg
プロはだし糊付け作業の手つきの良さは日頃の障子張りの効果と豪語なさる河野さん!
f0206452_10284141.jpg

八面全て貼り終わった頃、「どんな風になったか気になってね」鈴木棟梁が駆け付けてくださった。
ではでは記念写真をご一緒にパチリ!
f0206452_1056028.jpg
書担当の山田さんも買い物帰りにおいでいただいた。「写真は嫌よ~!」と逃げてしまわれ記念写真はこれ・・・
f0206452_10352468.jpg

素敵な大灯籠・・・「制作が楽しかった~~!」と仰ってくださったことが胸に残る何よりの言葉でした。
本当に心よりお礼を申し上げます。
f0206452_1191643.jpg

本番当日の宵闇に浮かぶ大灯籠の様子は明日アップいたします。素晴らしいですよ!引っ張る引っ張る・・・
by seiryouzan | 2011-08-08 10:43 | 盆灯籠供養