2012年 06月 30日
梅花流講習会
会場主の講が開講式の詠題、詠頭を務めますので、練習を重ねこの日を迎えました。ドキドキの本番も堂々と落ち着いたものですね。スムーズにお唱えが出来ました。





2012年 06月 16日
大本山總持寺 伝道標語6月

先日、総代さんからこんなお話を伺いました。それは、友人の御葬儀に立ち会われた際のことです。
その方はキリスト教を信仰されておられ、お勤めもカトリック系の施設でありました。
ですので、御葬儀にはシスターの正装をされた、かつての同僚の皆さまが、数多く参列されておりました。
「神の思し召しのもと、天国に参られますよう」と涙ながらに弔辞を述べられる同僚。霊柩車へ棺を運び込む際には、別れを惜しむ者たちが、讃美歌を悲しみに堪えながら一生懸命に歌われていた姿。
このような情景を目にされた総代さんはおっしゃられました。
「私はお寺でお葬式をしてもらえるんですよね。葬儀式場ではなく、菩提寺で見送ってもらいたい。だから住職さんも、お寺でお葬式ができる事を、もっとお檀家に知らせてください」と。
つづきは
2012年 06月 15日
復興へ、力強く咲け 曹洞宗が被災寺院に桜植樹へ

東北の太平洋沿岸地域に多くの檀家(だんか)を有する曹洞宗は、東日本大震災で被災した寺院などに桜を植樹する「復興祈願桜プロジェクト」を始める。復興に向けた長い時を共に歩む象徴として、寿命の長いエドヒガンザクラを数百本植える予定。山形県白鷹町に住む「日本さくらの会」のさくら専門委員金田聖夫(さとお)さん(79)が、全面協力する。
プロジェクトは曹洞宗の大本山、永平寺(福井県)と総持寺(神奈川県)が連携し、実施する。金田さんが、山形県の指定天然記念物「薬師桜」の苗木を10年ほど前に両大本山に植樹した縁から、昨年末に本山側が苗木を被災地に届けたいと相談し、金田さんも快諾した。
薬師桜は白鷹町にある樹齢約1200年のエドヒガンザクラ。金田さんは何年も前から苗木を畑で育て、各地の桜植樹事業などに協力してきた。
畑には現在、発芽した苗に薬師桜の枝を接いだ高さ約1メートルの分身木が150~160本あり、金田さんが2メートルほどに育てて生育を安定させ、11月ごろ総持寺に送る。これとは別に、この春発芽する10センチほどの若芽(二世木)200~250本を6月ごろ総持寺に送る。
総持寺では、仏殿前に設ける育苗場で修行僧が復興への祈りをささげながら1年間苗木を育て、被災地に届ける。生育上の留意点を金田さんがアドバイスする。
被災地寺院からの植樹希望の受け付けなどは永平寺が担当。早ければ来春、総持寺に集まった苗木を被災地に送る。来年もプロジェクトを継続し、最終的に500本以上を被災地に植樹したい考えだ。
植樹した薬師桜が花開くには7~10年かかるという。金田さんは「丹精込めて育てた苗木。長寿の桜が、被災地で復興の力になってくれたらうれしい」と話す。
両大本山は「復興への道のりは1年や2年で終わるものではない。みんなで長く記憶にとどめ、強い絆を長く結んでいくシンボルとして、エドヒガンザクラに着目した」とプロジェクトの狙いを説明する。2012年02月23日木曜(河北新報ニュースより)
2012年 06月 13日
東日本大震災復興支援ソング
五十音順 秋吉久美子、荒川静香、生島ヒロシ、イケメン'ズ、岩井俊二、岩田華怜(AKB48)、梅沢富美男、大友康平、加藤茶、門倉有希、狩野英孝、かの香織、菅野よう子、熊谷育美、佐藤B作、さとう宗幸、沢田知可子、サンドウィッチマン、涼風真世、鈴木京香、千昌夫、中村雅俊、仲谷明香(AKB48)、新沼謙治、西田敏行、野村克也、畠山美由紀、原田直之、本田武史、マギー審司、村上弘明、森公美子、杜けあき、山川恵里佳、遊佐未森、由規 2012年5月23日発売


2012年 06月 10日
梅雨入りと紫陽花

*自然法爾(しぜんほうに)とは仏教語で「自然」はおのずからそうであること。「法爾」はそれ自身の法則にのっとって、そのようになっていること。「法爾自然ほうにじねん」ともいう。


2012年 06月 09日
仔猫がわが家にやってきた~!?

そっと家に連れて帰ると初めに「こゆき」が気付き・・・

「あなたはだぁれ?」ひたすらクンクンククン・・・

爆睡していた他の犬達も気づき、すぐさま上や下への大騒ぎ!・・・とは裏腹に、自分の置かれる状態に全く気が付いていないのか?ただただ静観の仔猫ちゃん。

この仔猫ちゃんはすぐに心ある里親さんに大事に引き取られてゆきました。心から感謝です。
引き取られて行った後も我が家の愛犬達は仔猫騒動に暫しハイテンションが続き、裏口ドアを開ければ仔猫を探しに飛び出す始末。特に子犬を産んだ経験のある犬は「母性本能」が蘇るのでしょうか?少し可哀想なことをしちゃったのかもしれません。

こんな風にすぐに里親さんが見つかることは非常に希なコトです。改めてこの仔猫ちゃんがもつ運の良さに驚いています。
2012年 06月 08日
大本山總持寺 伝道標語5月

鎌倉時代に生きられた道元禅師は、真の仏法を求めて、二十四歳の時中国へ渡られました。天童寺で禅を学んでおられた道元禅師は、禅の真髄を参究したいという一心で、脇目もふらず坐禅修行に専心しておられました。
ある時、中庭を歩いておられた禅師は、寺のすべての食事を司る 典座(てんぞ)和尚に出会いました。和尚は、腰が大きく曲がり、かなりの高齢と見えました。真夏の日差しがじりじりと照りつける中、汗水を垂らして、ひとり椎茸を干しておられたのです。道元禅師は尋ねました。「どうして、老師のような尊い方が、そのようなたいへんな思いをして、椎茸を干していらっしゃるのですか、もっと若いお弟子さんにやらせたら良いのではないでしょうか」それに対して、典座和尚は「これは私のやるべきことじゃ。他のものは決して、私の代わりにはならぬ」と答えられました。さらに禅師は質問なさいました。「どうして、今のように最も日差しが強く、暑い時分になさるのですか。もう少し時間がたてば、日が傾いて暑さも和らぐでしょうに」それに対して、和尚は、「今の時をおいて、他にどんな時があるというのじゃ」と答えられました。
つづき
2012年 06月 07日
定家葛(テイカカズラ)
2012年 06月 06日
梅を収穫!

何はともあれお盆にご参集の皆様に梅ジュースをお出し出来ます!良かった!

2012年 06月 04日