曹洞宗九州管区主催
第9回曹洞宗梅花流九州奉詠大会 「火願」〜同行同修の心をつないで〜

平成24年11月27日、熊本県立劇場で開催された第九回梅花流九州奉詠大会のコンセプト映像。この大会では、Google+のhang outを使って岩手、宮城、福島の三会場をライブ中継して、それぞれの梅花講員さん方にも大会に参加して頂いた。更にUstreamを使いインターネット配信を行った。
これは、九州という地域を超えて、梅花流詠讃歌を通して、互いの思いを繋げ、共有する試みである。

 

大会テーマの「火願」とは、火の国、熊本からの願い。マグマの様に熱く秘めた思いで復興への祈りを込め、昨年の大震災被災地の皆さんと今年の九州北部水害被災地の私たち、詠讃歌を通して「同行同修の心をつないで」行こうと言うものです。

大きな震災に負けずに立ち向かう人達と青年僧侶の絆と「復興」という熱い願いが感じられる動画です。是非御覧ください。

甲斐之彦様作成、茨城県龍泰院 出村ご住職様からシェアさせていただきました。
by seiryouzan | 2012-11-29 22:56 | 梅花

日時 平成24年11月5日~7日 場所 大本山永平寺
参加総数356人 (15教区29人 光鏡院5人)
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苔むした五代杉の巨木に囲まれて勅使門(ちょくしもん)が建っています。勅使門は宮中からの勅使を迎える為の門で、門扉には皇室の御紋章である菊花紋が飾られています。

バス10台を連ねた大研修団は昼過ぎに永平寺の門前に到着。降りるとピンと張り詰めた空気が広がりました。
開講式、法話、座禅、翌朝は3時に起床して朝課に参加しました。蝋燭のともしびと静けさのなか、背中に響く読経の声、清々しい空気は永平寺でしか味わえない貴重なものです。

さて、9ヶ月ぶりに再会した弟子の一樹(いちじゅ)は、※瓦志納(かわらしのう)の係でした。黒い衣(ころも)が思いのほか身に付き、屈託のない笑顔は、私達の不安や心配を一気に吹き飛ばしてくれるものでした。入山してから※小庫院(しょうくいん)に7ヶ月、現在は※知庫寮(ちこりょう)で修行させていただいているようです。

※瓦志納係とは毎年、雪の重みで瓦が割れてしまうため瓦修復のための御志納金受付係
※小庫院とは参拝者と吉祥閣の和尚の食事を作ります。 
※知庫寮とは生活必需品の卸や管理、山内の法具の管理を担います。
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「寒厳一樹松」(かんがんいちじゅのまつ)
意味:雄大な松は、凍てつく厳しい寒さの中でさえ、堂々と高くそびえ、何も誇示せず、むしろその松の葉は存在感さえある。

弟子一樹が永平寺修行に出掛ける前日に贈った書(言葉)です。松の根のように地に足を着け、日々の修行に励んで欲しいとの思いを込めました。苦楽を共とする仲間との出会いや、修行の日々はこれからの人生において掛け替えのない大きな宝となりましょう。日々研鑽(ひびけんさん)を積む一樹に負けず私も精進の日々をおくります。
室町時代には天皇から「曹洞宗第1道場」の勅額を 贈られ、日本の禅修行の場として長い歴史を刻んできた永平寺。これから厳冬にむかい修行も更に厳しいものになるでしょう。弟子をよろしくお願い致しますと合掌し深く低頭して帰って参りました。
by seiryouzan | 2012-11-27 10:00 | 行事や法要

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食べ物は私達の命をささえる大切なものです。私達の体は他の多くの命によって支えられているのです。しかし、私達を支えるのはただの食事だけではありません。

お釈迦様は、四つの食べ物があると説いています。

第一に丸めて食べる(団食(だんじき))、第二に接触という食べ物(触食(そくじき))、第三に意志(いし)という食べ物(意思食(いしじき))、第四に識(しき) という食べ物(識食(しきじき))がある。

More『相応部経典 2‐1』四食(しじき)の教え
by seiryouzan | 2012-11-11 19:01 | 大本山總持寺今月の伝道標語